MT5による米国株と欧州株の週足トレードについて

こんにちは。

昨日も記事で書きましたが、11月1日からFxProのMT4口座でトレードを始めた米国株と欧州株のローソク足トレード手法を使った週足トレードについて。11月5日にFxProから「MT5口座だけ米国株と欧州株のティッカー数を2000以上増やしたよ！」とメールが来ました。

MT4口座のティッカー数は300ちょっと。これが数倍に増える訳です。

「MT4口座で始めたばかりだけど仕方ないMT5口座に乗り換えるか・・・(-ω-)」

と言う訳で昨日はMT5を起動して2000以上あるティッカーの週足チャートを作る作業に終始していました。その模様は動画でもアップ済です。

この最初の超面倒な作業も終わり、更に若干トレード対象を絞り込みました。

そもそもFxProで採用されて間なしの銘柄は、週足チャート自体がトレードできる程に育っていません。例えば週足チャートだと足1本しかないティッカーとか足5本しかないティッカーなんかがある訳で、これらではトレードには不向きです。調べてみると国単位で採用されたばかりのティッカーは軒並みこんな感じだったので、それらはもう国ごとばっさりトレード対象外として除外。これで少しスッキリしました(*’ω’*)

最終的にトレード対象となった国とその国のティッカー数は以下の通りになりました。

国名	ティッカー（銘柄）数
アメリカ	1176
イギリス	322
ドイツ	178
フランス	146
スイス	83
ポルトガル	13
合計ティッカー数	1918

こんな具合になりました(‘ω’)ノ

これからは週末の度に1918ティッカーをひとつづつ週足チャートで表示して、週明け寄り付きから買うか（売るか）どうかと言う所謂スクリーニング作業をする事になります。

1918のティッカーをひとつづつ週足チャートで表示して売買シグナルを確認するのって、トータルどれくらいの時間がかかるんだろう？

気になりますよね。

私も気になります。何せ自分の事ですし。

早速やってみました。

MT5の左側にティッカーの気配値を一覧表示させ、すぐ右側に週足チャートを用意してティッカーシンボルをドラッグアンドドロップする事でそのティッカーの週足チャートが表示されます。

ティッカーシンボルをチャートにドラッグアンドドロップ→週足チャートが表示されるので売買シグナルを確認

ひとつのティッカーで約6秒でした。動作自体は 昨日の動画でやっていた作業と同じ動作です。 ただし直近の足1本を残して過去データは読み込んでいるのでチャート表示は動画の物よりも格段に早いです。

単純計算で6秒かける1918ティッカーですから約192分、つまり3時間12分で全てのティッカーの週足チャートを確認できます。ただしチャートを見た瞬間「これは売買するチャートではないな」と地合いから判断できるティッカーも多々あるので実際は3時間程度で終わりました。

「地合いが売買に向いていて尚且つローソク足のシグナルが出ている」

と言う条件が揃ったティッカーをひとつ6秒でスクリーニングする訳ですね。単純にローソク足のパターンだけではなく”売買に適した地合いかどうか”を見る必要もありますが6秒あればまず大丈夫です。

合計約3時間かけて「地合いが売買に向いていて尚且つローソク足のシグナルが出ている」条件を満たすティッカーの抽出が完了しますので、ここから更に実際に週明け寄り付きから売買注文を出すティッカーを絞り込みます。

絞り込むと言っても決算報告書を読むだとかPERがどうのとかそういう事はやりません。週足ともなれば全ての情報が価格つまりチャートに織り込まれているので、後は更にもう一段「売買に適しているチャートかどうか？」を見ていくだけです。

とは言えこの更なる絞り込みもティッカーあたり1分2分の話ですから、多めに見ても3時間半程度あれば週明け寄り付き発注への準備は整う感じですね。で、これが毎週ある、と。

他の人はどうかわかりませんが、私は週末に3時間の作業をするだけで翌週から金儲けができる（かもしれない）と考えれば全く苦になりません。流石に週末の土日はだらけている時間も多いのでこれらをスクリーニングに充てれば全然平気ですし、日本株は毎週ずーっと1000銘柄以上をスクリーニングしていますから(*’ω’*)

MT5口座に証拠金を用意する手続きが間に合えば明日まずは欧州株の寄り付き、17時だか18時だかからスタートします。間に合わなければ明日からの1週間でMT4口座でまだ建てたままの玉を清算し翌週からMT5口座でスタートとなります。

またスタートしたらそれはそれでアナウンスしますので楽しみにしていてください(‘ω’)ノ