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2022年からトレード履歴の画像は盗用対策の為、注目度は低いものの当事者しか知りえない情報である金利(スワップ)欄を一律黒く塗りつぶしています。金利は主にマイナスですがプラスもあり、記事の損益は金利分も合算した金額です。ご了承ください。
+309万4千円:日足ローソク足トレード(FXとCFD)
こんにちはー
ローソク足トレード手法を使った日足トレード(FXとCFD)です。
前回記事ではFXの調子はイマイチでCFDで大爆益でしたが今回はそれが逆転。FXでは大きく稼げましたがCFD(株価指数)は軒並み逆行して全て損切りになりました。ま、仕方ありません。
しかし株価指数は反転上昇を頑張り始めましたね。ダウやナスダックそしてS&P500は週足ミドルを下から目指そうかと言う動きですが・・・その辺りから再度の鬼上昇となるか或いは反転するかが大きな節目であり見ものです。
さて画像はUSDPLN日足。
二番天井からの売りですが一段下げた場所、絶妙な位置でローソク足の売りシグナルが示現しました。
一たび乗ったら(建玉したら)さっさとルール通りに損切りを置いたうえで後は流れのままにそのストップラインを引き下げ(引き上げ)ていくのみ。
いつも言ってますが、相場がどこまで動くのか?なんて事は誰にもわかりません。
かつて存在したLTCMの様に、ノーベル経済学賞受賞者2人やFRB元副議長ら超大物らを擁してウォール街で「ドリームチーム」なんて呼ばれていたヘッジファンドですら相場の未来は誰にもわからないと言う事を忘れてしまった為に(もっとも、彼らは相場の動きが手に取るようにわかると思っていたようですが)結果的に破綻しました。
数学や経済の天才と言われる人が複数人よってたかっても相場の未来はわからないんですから、私ごとき市井の凡夫にそれがわかろうはずがありません。
大昔、FXでトレードの世界に飛び込んだ頃にはMT4のインジケーターを誇張でもなんでもなく1万個以上もこねくりまわし、相場の未来がわかる聖杯インジを探し求めていた事がありますが、まったくもって無駄足でした。そんなものはどこにもありませんでした。
相場は市場心理或いは大衆心理で動きます。ですのでフラクタル構造となりそこに数多のパターンが示現します。そのうち”勝ちやすいパターン”に小さなリスクで乗っかり、後は流れにまかせて利益を膨らませる。
結局のところ私はこの考え方と方法にいきついたので勝てる様になりましたし、だからこそ今があると言えるでしょう。
ローソク足トレード手法はそんな”勝ちやすいパターン”をローソク足(と移動平均線)で見出すトレード手法です。
MT4にすら依存しないので最悪MT4がこの世から無くなっても困らない手法です。
仮にインターネットそのものがなくなって、数十年前よろしく手描きチャートに電話注文かFAX注文しかできない時代に逆戻りしても困らない手法です。
シンプルで未来永劫、市場そのものがなくならない限り通用し続ける手法です。
もし将来の富を約束してくれるインジケーターの組み合わせやパラメーターを探している方が居たとしたら、悪い事は言いませんがその無間地獄から早々に立ち去る事をお勧めします。
ローソク足トレード手法が唯一無二だなんて言うつもりは毛頭ありませんが、「インジケーターが勝たせてくれる!だからそんな夢のインジを探すんだ!!」と言う無間地獄行から脱出するのが早ければ早いほど、相場から富を得られる期間が長くなるのは確実です。
これは私だけの小さな体験談ではなく、自己紹介でも書いたように且つてプロップファームで凄腕たちと机を並べてトレードしていた時代でも言える事です。
当時の私の雇い主が金の力で世界中から引き抜いてきた各市場の凄腕トレーダーの誰一人として、独創性に富んだインジケーターやそれらの組み合わせでトレードしていませんでした。ひとつふたつの超メジャーなテクニカル指標をベースにしたシンプルなトレード手法。人によってはチャートすら見ないというトレードスタイルの猛者もいましたが、いずれも巨額の資金を運用して巨利を稼ぎ続けている人たちです。そして彼らプロ中のプロも、駆け出しの頃はテクニカル指標をこねくり回すという無駄な期間を過ごした末に「トレードで勝つのに必要なのはそこではない」と言う気づきと共に勝ち上がってきています。
ま、その意味ではテクニカル指標やインジケーターをこねくりまわす期間は必要悪かもしれませんね。と言う話が心底理解できればいよいよ初心者脱出ラインかな、と思います。
そして5月も残すところあと2営業日。来週はそのまま6月に突入しますので、気持ちよく月末を迎えそして改めて気を引き締めて6月のスタートが切れるように頑張っていきましょう(‘ω’)ノ
ローソク足トレード手法を使った5月の日足トレード累計損益:+3300万3千円
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