GMMAヒストグラムで相場の転換点を探る

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2022年からトレード履歴の画像は盗用対策の為、注目度は低いものの当事者しか知りえない情報である金利(スワップ)欄を一律黒く塗りつぶしています。金利は主にマイナスですがプラスもあり、記事の損益は金利分も合算した金額です。ご了承ください。

昨日から販売を開始した「トレード補助用インジケーター」シリーズの中から、GMMAヒストグラムについて解説してみたいと思います。

上記リンク先ページでも解説していますが、これは任意のGMMA(短期GMMA、長期GMMAそしてかんたんFXオリジナルの超長期GMMA)のいずれかをチャート下部にヒストグラムで表示させるインジケーターです。

デフォルトでは長期GMMAがヒストグラム表示されるようになっていますが、これの見方使い方について。

要はトレンドの転換点を探るという目的で使用しますが、ヒストグラム化する事でダイバージェンスそしてコンバージェンスが非常にわかりやすくなります。

ここでダイバージェンスとコンバージェンスを詳しく説明はしませんので、ご存知でない方は別途テクニカル系の書籍などで勉強してみてください。

ダイバージェンス
※クリックで拡大します

まずダイバージェンスから。

チャート左の上昇トレンドに注目。

ローソク足は高値を切り上げているのに、チャート下部のGMMAヒストグラム(長期GMMA設定)は高値を切り下げています。価格は上がっているのにヒストグラムは下げてきている・・・これは下降トレンドへの転換か!?という判断ができるのがダイバージェンスです。

コンバージェンス
※クリックで拡大します

続いてコンバージェンス。

チャート右側の下降トレンドに注目を。

ローソク足は切り下げてきているのに、チャート下部のGMMAヒストグラムは切り上げてきている・・・これはもしかすると上昇トレンドへの転換か!?という判断が可能になります。

ダイバージェンスやコンバージェンスが絶対にトレンド転換を予言するという事ではありませんが、非常に高い確率で機能します。従ってGMMAでトレードする場合にトレンドが終焉してきているかもしれない地点からの無駄なエントリーを回避できるという事です。

以上簡単ではありますがGMMAヒストグラムの使い方でした。

興味のある方はトレード補助インジケーターのページもご覧ください。

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