1/28~2/3のトレード振り返りと来週の展望など

①今週の市場動向について（日足ベース）

今週も為替はメジャーストレートを中心にグダグダとした展開に終始しました。ユロドル以下今週寄付きと週末の引けの水準がどいつもこいつもほぼ同じと言う始末。1週間なんだったんだよ！と突っ込みが沢山入っていそうな地合いのオンパレードです。

その点スイスや円のクロス銘柄の方が総じて「まだマシだ」と言えるレベルの動きが多かったようにも思います。

商品相場（原油）は引き続き地政学リスク云々とやらでこちらも方向感のあまりない動き。貴金属市場も投機銘柄を除いては為替などとの相関がきつく結果的にグダグダの展開が多くありました。

指数も日経平均のカチ上げ以外、5営業日での変動は微々たるものでしたね。米株指数は「さすがにそろそろきつめの調整が入るのでは？」と言う地合いで、つまりこれはチキンレース状態とも言えます。「いーやまだ上がる！！」で最後にババを掴まされる人は一体誰なんでしょうか・・・

日経平均も確かに力強い上昇を見せていますが、上がったら上がったで今度は「調整」の2文字がちらつき始めるのが市場です。さてこれもいつ入るのか。或いはまだ当面調整は入らないのか。いずれにせよ来週からの展開にも目が離せません。

②トレード振り返り

1時間足GMMAトレード

GMMAトレード手法を使った1時間足トレードですが、日々動画の方で地合いのダメさ加減にブーブー言いながらもプラス推移は堅持。

短期売買ですし地合いに過度な期待はせずロットも落としてちまちまとしたトレードでその日の稼ぎを賄う作戦で来週も凌ごうかと考えています。

4時間足ブレイクアウトトレード

ブレイクアウトトレード手法 BOSSを使った4時間足トレードは先ほどもトレード記事を書いたばかりですが、集中力がなさすぎて結果的に手数も少なく終わりました。

まぁ日足でロクにトレンドが出ていないので、すぐ下の時間軸となる4時間足でも「よっしゃやったるでー！」みたいな盛り上がりはありえません(・ω・)

と言う点を差し引いてももうちょっと取れたでしょう。みたいな地合いを悉くサボってしまっていた事には反省しきりです。

日足週足ローソク足トレード(FX&CFD)

相変わらず淡々と。ただしトレンド出ていないので思ったより苦戦しています。特に為替は。

日足では昨日ポンドドルの売りが損切りになりましたが他はまだ生き残っています。CFDも含めてキリが良くないのでブログ記事にするにはまだ日がかかるかもしれません。

建玉後に地合いがどーんと走ってほいほいほいっと数日間トレール出来て伸びきったところでウルトラ利食いな展開を待ち望んでいます。毎日の様に。

週足の方も特に進展はなし。満を持して建てたコーヒーの買い玉はまだ生き残っています。伸び悩んでいますが(笑)

日足週足米国株（欧州株）ローソク足主体トレード

大混乱中です。

毎日の利乗せの設定がとにかく大変。日足ですと毎日午前中に1000銘柄以上をスクリーニングし当日実際に建てたら即利乗せの設定。それだけでは終わりません。

前日前々日或いはもっと前に建てた玉が利乗せ段階に入ったかどうかのチェック。そして利乗せ段階に入れば一部利食いの損切り引き上げの更に上の方の利乗せ設定。利乗せの設定をしたけど建玉後反落してストップアウトになった銘柄については今度は発注したままになっている利乗せ注文のキャンセル作業。そして利乗せするしないに限らず1日進んだ訳ですからストップの引き上げや引き下げ作業。及びこれら全ての玉帳への記録・・・毎晩23時半以降は気が狂いそうな忙しさです。

と、これに加えて週足の分も。

週足トレード分も「週足だから余裕よね」なんて言ってられません。週足トレードの分も利乗せをするなら原則毎日チェックは必須になります。足の速い玉ですと月曜日23時半に建ててそのわずか数分後には利乗せの第一水準を突破してくる銘柄もありますから油断できません。当然利乗せスタートしているしていないに関わらずストップアウトした銘柄では利乗せ注文だけが宙に浮いた状態になっているのでこれらは光の速さでキャンセルしないといけませんし。

とにかく忙しいです。ポジションでジャグリングしているような気持になります。楽しいですけど。

明日にでもトレード記事は書けるかなと思います。

③まとめと来週の展望

先週はこの総括記事を書くことを忘れていましたが・・・前々週書いた事と同じことを書きます。

トレンドよ出でよっ！！

言いたいのはこれだけ。

ではありますが、もしかしたらそうではなくて為替なんかはこのままトレンドが出ない方がいいのでは・・・と思うフシもあったりします。

何故かと言うと、為替が動かない。なので貴金属も動きにくい。他の商品も地政学リスクやらで難しい。とこんな感じで「今すぐにお金が儲かりそうな市場」の候補からFXや商品が外れてくればくるほどにつまり市場としての魅力がなくなればなくなるほどに・・・株式市場への人とカネの流入は増えるのかなとも思っているからです。

初心者：「投資を始めたいんだけど何がいいですか？」

ベテラン：「そうだねぇ、今日経平均が史上最高値更新目前だから日本株とかいいかもよ。後はインデックス投資とか。225ミニでもいいかもだね。」或いはこれがアメリカならば「そうだねぇ、ダウもS&P500もナスダックも連日史上最高値更新中だし米国株とかいいかもよ。後はインデックス投資とか。S&P500ミニでもいいかもだね。」みたいな話は十分あり得る話ですし、個別株だろうがインデックス投資だろうが流れ込んでくる先は同じく株式市場ですからね。だったら個別株や指数で儲ければいいじゃない、と私は思う訳です。

「いやーFXを代表するユーロドルなんてこの1週間でスタートと終わりの価格がほぼ同じ！これって1週間で全然動いてないってことよ！アッハッハッハ」

と言われて儲かりそうなイメージを抱いて「よーしFXやるぞー！」となる人って殆ど居ないと思うんですよね。

なので現状維持でも案外問題はないのかもしれないな・・・なんて思っている訳です。

もちろん仮にFXや商品に魅力がなくなったからと言って、その資金が全て株式市場に流れ込んでくる訳ではない事もわかっていますが、とは言え競合が少なければ少ない程株式市場への資金流入が増える可能性が高まる事は否定できません。

まぁそんな訳ですから、冒頭に書いた「トレンドよ出でよっ！！の言葉に嘘はありませんが、出ないなら出ないでその分株式市場により資金が流入してくるならそれはそれでいいかもしれない。と思っています。

我々トレーダーもそうじゃないですか。儲かる市場でトレードして儲けたいじゃないですか。だってそれが目的なんですから。

中にはUSDJPYに恋焦がれてる！なんて人も居るかもしれませんが、私は金が儲かるなら市場は別になんでもいいんです。FXだから儲かるとか儲からないとか商品だから儲かるとか儲からないとか、株式だから儲かるとか儲からないとかありませんから。話題性があってそれと前後してトレンドもあって大量の資金が流入している市場。それがトレーダーにとっては最もオイシイ市場ですし金儲けと言う目的を達成しやすい市場です。

魚影さっぱりな場所で釣り糸を垂らすのか、魚影わんさかの場所で釣り糸を垂らすのか。こんなイメージです。

それにひとつはっきり言える事は、日米個別株市場と指数市場は他の追随を許さないレベルで今まさに盛り上がっているよって事です。そういえば仮想通貨も再燃してきてるようですね。私週足でカルダノ買い建てしていたはず。日足で買い建てしていました。

まぁグダグダと書いてしまいましたが、もしかしたら週明け月曜日からユーロドル以下奇跡的な特大トレンド発生とかあるかもしれませんからね。だから引き続き淡々とやっていきます。

そして私のGMMAトレード手法やブレイクアウトトレード手法、そしてローソク足トレード手法はFXに限らずどんな市場でも通用します。何故ならそもそもが特定の市場やプラットフォームに依存しない形で設計しているからです(‘ω’)ノ