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2022年からトレード履歴の画像は盗用対策の為、注目度は低いものの当事者しか知りえない情報である金利(スワップ)欄を一律黒く塗りつぶしています。金利は主にマイナスですがプラスもあり、記事の損益は金利分も合算した金額です。ご了承ください。
+3.4%(+67900円):かんたんアービ
おはようございます。
先日のブログ記事一部消失事件でかんたんアービの記事は全て消えてしまいましたので再開する事にしました。
かんたんアービはGMMAトレード手法、ローソク足トレード手法、ブレイクアウトトレード手法 BOSSのいずれかをご購入頂いた方に無料で提供している特典手法ですが、無料で差し上げている手法とは言え実際どんな感じなのか?がわからないと実践するにも躊躇しますよね。ですのでかつて実践記事を書いていましたが消えてしまったので、再度私が実践していきますよという趣旨です。
因みにかんたんアービは名前の通りアービトラージの手法です。この手法ではCFDのゴールドとシルバーを使います。
アービトラージ:英語表記「Arbitrage」の日本語読みで「裁定取引」のこと。
裁定取引とは金利差や価格差に注目して、割安な投資対象を買い割高な投資対象を売るポジションを取ることで両者のサヤを抜こうとする手法。両者の価格が収縮したとき反対売買を行うことで投資収益をあげることができます。「アービトラージ(Arbitrage)」「サヤ取り」「スプレッド取引」ともいいます。かつては投資銀行などの自己勘定部門が行う裁定取引を指すことが多かったのですが、近年ではヘッジファンドの投資手法を指す用語として使われることが増えています。
大和証券
特徴は”理論上ノーリスク”である点。ただしアービトラージなので単発の玉の稼ぎはそれ程大きくなりません。月に数パーセントといった利回りが基本となる地味な作業です。相場を読んで仕掛けていくといった、所謂トレードではないのでこれだけをやっていても面白くもなんともありません。無論トレードスキルの向上もありません。ただ好きな時に仕掛けて後は一定の基準で利食いを繰り返すだけ。損切りも原則しません。不測の事態ではナンピンします(私はいまだかつてナンピンする事態に遭遇した事はありません)。過度なリスクを取った場合や、コロナショックを含む過去の大きな金融ショック級の出来事があれば最悪の場合口座が破綻します。
”理論上ノーリスク”はあくまでも理論上。かつてLTCMという巨大なヘッジファンドがアービトラージで過度なリスクを取り過ぎて破綻しています。LTCMはブラックショールズ方程式を完成させたマイロン・ショールズなどノーベル経済学賞受賞者が2人、FRB元副議長などなどそうそうたるメンバーで構成され、ウォール街のみならず世界中の投資家から”ドリームチーム”と呼ばれ注目されていたヘッジファンドです。常人を遥かに超える頭脳を持ち金融市場を知り尽くしたプロ中のプロが集まっても破綻する事実。興味深いですよね。
ま、過度なリスクは禁物ですよ。という事ですからサブ手法としてまったりやるのが一番だと私は考えています。恐ろしい事ばかり書きましたがアービトラージが”理論上ノーリスク”なのは本当です。お金を稼ぐ手段と言う意味では頭も使いませんし労力らしい労力もありませんし好きな時に建玉できますし、割と良い事も沢山あります。
そんな訳でかんたんアービ再開につき証拠金200万円で開始しました。基本的に常時建玉しつつ決済したら都度ブログ記事にするというスタイルでやっていきます。決済しない限りは記事にならないので更新頻度は未定ながらムラはありそうです。
昨日はたまたまですが3回も決済できました。異例かも(‘ω’)
履歴の通り、決済したらすぐ次の玉を建てています。何も考える事はない(厳密には破綻しないリスク計算はしますが)のでとにかく面白くありません(笑)
ですがマニュアル通りにやれば問題なく(月数%ですが)利益は取っていけるはず。金融市場のコロナショックもひと段落した今はもしかするとスタートに適しているかもです。
かんたんアービの累計利回り:+3.4%(+67900円)
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