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日足週足米国株トレードの若干のルール変更について
こんばんはー
夜になっても暑いですね・・・風が気持ちよくて窓を開けようと思っても湿気が(笑)仕方なくエアコン入れてます。そして連日アイス食べてます。最近のお気に入りは「メロンラムネバー」みたいな名前の棒アイス。シャクシャクとしたメロン味のアイスの中にラムネの粒が入ってるやつ。昔は同じ棒アイスでソーダ味にラムネの粒が入っているやつにドハマりしていましたが、今年はコレ一択。美味しいです。
なんだかこの記事めちゃくちゃ長文になったので米国株トレードに興味のある人以外は読まなくて構いません(*’ω’*)
さて、ローソク足トレード手法とブレイクアウトトレード手法を併用した、日足及び週足の米国株トレードについて若干のルール変更を行いました。あくまでも自分的にと言う意味ですが、一応現状はこんな感じでやってるんだよ~って事を知っておいて頂けたらと思い記事を書いています。後は私のごちゃごちゃになった頭の中の整理も兼ねてます(・ω・)
①トレード対象銘柄再調整
先だってのお知らせで「10ドル以上20ドル未満の銘柄もトレード対象にします」と宣言しましたが、早々に撤回する事にしました。
もうねーとにかく約定しないんですよ。
日足の場合22時半NY市場オープンと共に多い日ですと10銘柄とか或いはそれ以上の銘柄を建玉していくわけです。正に時間との勝負。何せオープンと共に寄り付きから動く日は動くので、こちらとしてはできるだけ寄り付いたタイミングで建てたい訳です。
しかし20ドル未満の銘柄は建玉ボタンを押しても約定しなかった旨のエラーメッセージがポップアップで表示されるのみ。何度やってもこれ。
その間にも寄り付いた銘柄はガンガン動いてしまいますし、20ドル未満の銘柄は結局買えた試しがないのでただただ時間をロスしているだけという・・・おかげで20ドル以上の銘柄で建玉が遅れてしまって不本意な位置で建てざるを得ないという事が毎日のようにあったのでやめる事にしました。
改めて、トレード対象は20ドル以上の銘柄にします。
②市況次第では売りもやります
今後の米国株市況がどうなるかわかりませんし興味もありませんが、それこそあらゆる銘柄が下落に転じてしまうような市況に出くわした際は売りもやります。
以前は「買いのみで」と言ってましたがこれも撤回です。
ただし基本的には買い目線主体です。為替や商品とは違って積極的に売りはやりません。
何故かと言いますと、何度か動画で言ってますが、株式と言えば「買う物」と言う認識が一般的だからです。
個別銘柄と言う小さな市場において、大衆が「買う物」と思っている反対を行く事にあまり優位性はないなと思ってます。
とは言えあらゆる銘柄が暴落するような市況ではこの限りではありませんので、その際は売りもやるよ、ぐらいのニュアンスで思っていてください。或いは個別銘柄のチャートで個人的にどうしても売りを仕掛けたくなってしまうような超狙い目パターンが示現した時とか。とにかく所謂空売りには消極的にいきます。
それに・・・指数が下げていようが、セクターが下げていようが、上がる個別銘柄はいくらでもありますからね。そちらを狙う方が負うリスクで考えたら遥かに建設的だとも思います。
③ロットサイズを上げます
ちょうどこれから8月終わりにかけて薄商いのシーズンなので、この間に証拠金の段取りをつけてロットサイズを段階的に上げてトレードしていきます。
なんでそうなったのか私自身が定かではありませんが、日足も週足も100株単位が最低ラインみたいな認識でこれまでトレードしてきていましたが、最低1000株単位でも全然いいのではとかなり以前から思っていました。証拠金さえ積めばトレードあたりのリスクは何も変わりませんし。
④リスクとリワードの配分に裁量が入ります
これまで原則損益比率1:1決め打ちをスタンダードとして日足週足の米国株トレードをしてきましたが、ここに裁量を入れる事にしました。
個別銘柄は為替や商品などの巨大なマーケットに比べると全然小さいので、すなわちその場の雰囲気で大きく動く事が多々あります。
例えるなら個別銘柄はちょろちょろと流れる小川。一方為替市場は冬のオホーツク海。ちょろちょろと流れる小川に石を投げ込んだら立派な波紋ができますが、大波がうねる冬のオホーツク海に小川のそれと同じサイズの石を投げ込んでも波紋なんて見えないですよね。それと同じ事で、つまりその場の雰囲気と為替市場なんかに比べるとわずかの資金で相場が急伸しやすいのが個別株の市場です。
そもそも私は個別株も100%チャートのみでトレードしていますが、そうした急進が期待できる相場で建てる場合はリミット外した方が賢明な事が多いだろうと考えています。そしてその手の期待感って個別銘柄の様な流入資金量の少ない市場では結構顕著にチャートに出る事も多いんです。
と言う訳で利食い方向は1:1決め打ちの銘柄もあれば、リミットを外して行けるところまで行け!路線で市場についていく銘柄もある、と言う形になります。
とりあえずは「ストップを建値に移動しようね」水準までまずは価格が伸びるかどうか。その後損益比率1:1水準まで更に価格が伸びてきた段階で、利食うか或いは引っ張るかを決める感じです。
損切りについてはブレイクアウトトレード手法 BOSSで建玉した分についてのみ、分割損切りを実施します。
これは何かといいますと、そもそもブレイクアウトは高値更新のタイミングで買いを建てるやり方です。つまり「高値更新したぞ!これは更に伸びるぞ!」と言う思惑に金を賭けるやり方。そして上昇トレンドはそのトレンドが継続する限りは必ず絶対100%確実に高値更新をします。言い換えれば「高値更新をしない上昇トレンドは存在しない」とも言えます。売りはこの逆。
そういうポイントで買い建てしたものの相場は急に失速・・・と言うケースはままあります。
この「急に失速」の事実が視認できたら、一定のレベルでロットの半分を早々に損切りするのが分割損切りです。
何せブレイクアウト後急に失速する時点で建玉時の思惑からは外れていますから。
そのまま失速が続いて損切りになったとしても半分は早々に損切りしているので満玉での損切りよりもダメージは小さいよ、と。もちろん急に失速してきたので半分損切りした後で相場が持ち直して急上昇!と言う展開も結構あるので、その時は半分のサイズになった玉でトレードを続けるだけ。
なのでこの分割損切りは最悪のケース(損切りヒット)に至るまでの保険といった意味合いです。
更にリスクの許容度も用いる手法と地合いに応じて可変させます。
わかりやすい例を挙げると・・・
自信のある建玉では資金の1~2%程度のリスクを取り、少々迷いのある建玉では資金の0.5%前後~1%未満のリスクに抑えると言った感じです。更に口座全体で現在保有中の建玉数(リスクパーセント)も加味して上記を更に増減させる形に。
ですので仮に既に30銘柄ぐらいを各1%リスクで保有していた場合はその時点で口座資金に対して30%のリスクとなりますから、日によっては少々迷いのある建玉はやらないどころか、場合によっては自信のある建玉でさえも1%とかそれ以下のリスク配分で建玉しますよ、と言う事です。
まとめ
ざっと書いたつもりが思わず長文になりましたが、アメリカに限らず個別銘柄のトレードは為替や何やらの巨大なマーケットにはない魅力があります。
日本円で何兆円だとか何千億円だとかを運用しているヘッジファンドでも、年間の巨額の利益の源泉は個別株取引と言うのは今も昔も変わらない事実ですし。
そしてFXやCFDでなかなか勝てなかった人が、個別株市場に移った途端に面白い様に勝てるトレーダーになった!なんて話は結構聞きますが・・・意外とその逆ってさっぱり聞かないんですよね。
私は時間的な都合もあって現状株式はアメリカのみですが、そろそろ本腰入れてこの市場の魅力を伝えていきたいな、なんて思ってますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします(‘ω’)ノ
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