+51万700円：日足米国株トレード

またまたこんばんはー

ローソク足トレード手法を使った米国株の日足トレードです。

昨年企画したものの諸々の事情でほぼ企画倒れで終わっていた米国株日足トレード。

6月頭に再開の記事を掲載後結構アクティブにトレードしていました。

履歴は6月16日までです。16日以降に建てて既に決済まで至っている玉もあるのですが、16日以降建ててまだ持ったままの玉もあるのでそれらは全部決済となったら記事にします。

こうして履歴を見ても8日から16日の間に結構建てました。

当初の予定では「ヤフーの売買代金ランキング」の上位から中心に・・・と言う話でしたがそれもナシになっています。

はい、毎日隙間時間を使って株価20ドル以上の銘柄をひとつひとつ手作業でチャートチェックと言う名のスクリーニング作業を続けています。

気合入れれば1時間少々。1銘柄1銘柄チャートを開き、買いのシグナルが出ている銘柄を脳死状態で何も考えずに残していきます。これを第一段階と呼んでいます。

全部終わったら買いシグナルが出ているチャート（銘柄）だけが表示されている（第一段階）ので、NY市場が開く22時半までの間にその中から「脈あり」と判断した物だけを残していきます。これを第二段階と呼びます。

日によっては第一段階で数銘柄の時もあれば100銘柄ぐらいある日も。

第一段階で100銘柄ぐらい候補が残っていたとしてもリスクの観点から全部建てる訳がないので絞り込む訳ですが、第一段階で残っている銘柄が多ければ多い程に第二段階を隙間時間で何度も実施してめちゃくちゃ絞り込みます。

当然第一段階が数銘柄の日でも第二段階は自分が満足いくまで繰り返すので、結果的に「その日何も建てなかった」という事もあります。

因みに第二段階の絞り込みのフィルタリングはありません。ローソク足トレード手法の買いシグナルと移動平均線のみ。

この一か月絞り込みに関しては試行錯誤をしてみましたが、売買代金の多寡や出来高の増減、セクターとしての上昇や下落、騰落率、企業の情報などなど・・・いわゆる「米国株式トレードで見るべきもの」は何も役に立ちませんでした。

何せローソク足トレード手法の買いシグナルは「もうこれ以上相場は下がらないよ！」という場面で示現する最速のシグナルですから、上に書いた遅行指標とそもそも相性が良い訳がないのです。

ナスダックがMAより上にある時だけ建てようかとも思いましたが、ナスダックが下がっていたとしても個別銘柄のローソク足買いシグナルからぶち上げている銘柄も多々あるのでこれも却下しました。

ただし当日建てる分についてできるだけセクターが被らない様にだけは気を付けています。例えばヘルスケアセクターの複数銘柄で同日に買いシグナルが出ていても建てるのはひとつかふたつです。できればひとつです。

これはイメージとしては日々の相場見通し動画で言っている「縦軸～横軸～」の相関と同じ事。ユロドルとポンドドルとオジドルとニュージーランドドルで同時に買いシグナルが出ていたとしても4銘柄で買いを建てないのとイメージとしては同じです。そこに優位性はありません。なのでセクター被りだけは気を付けています。

米国株のトレードは週足でもやっていますが、週足よりも少々やりにくい感じがします。日足のテンポに慣れてないだけかもですが(笑)

ですが毎日のスクリーニングは言わば毎日宝探しをしているのと同じ事ですからこれはこれで楽しいですし、やはり手法自体に優位性があるので勝ちを積み上げる事は日足でも十分にできるなと言う感触はつかみました。

利食い損切りは1：1をベースに、月半ばからは試験的にマニュアル記載のトレールでストップのみ切り上げ方式を採用しています。7月はもしかしたら1：1ではなく利食いに関しては決めず、相場にひたすらついていく方式にするかもしれません。

そして6月は（まだ決済に至っていない玉も沢山あるのですが）お試し期間という事で、7月からロットを上げるかもしれません。ただし7月8月は大口不在で商いが薄くなるのでロットを上げるのは9月以降にするかもです。

とにかくもっぱら週足或いはそれ以上の時間軸でばかりトレードしている私にとってはこの展開の早さに慣れる事が先決ですが、日足でも労力はかなりかかりますがローソク足トレード手法で金儲けは十分できそうです。

そして下の成績は月間で区切るのはちょっと無理があるので「年」くぎりで掲載しています(‘ω’)ノ

ローソク足トレード手法を使った2023年6月からの日足米国株トレード累計損益：+51万700円