こんばんは~
今週のトレード振り返りなど諸々です。
今週の市場動向について(日足ベース)
これと言って市場に目立った動きのない週でした。
後半にかけてユロドルメインですこーし下げましたが、相変わらず週初めの寄り付きから週末引けで殆ど差がないまったりとした地合い。クロス銘柄も週後半から戻す動きが多くなってきています。来週は今週よりも特にアメリカで目立った指標は少な目。四半期GDPやら雇用統計やら金利発表やらでろくすっぽ動いていない相場が、更に材料難となる来週に大きく動くかどうか?ですが、客観的に考えればあまり期待はできないかなと思います。
商品市場、原油はレンジの地合いに。私事ですが今週は誕生日やらそれに伴う嫁との焼肉やら、リビングにムカデ出現からの急場しのぎの草刈りからやっぱ素人ではダメだと造園屋さんとの草刈り立ち合い見積もりやら、これは動画で話しましたが疎遠な父親にまつわる神秘的な出来事やら・・・まぁ色々とありまして、超大事な相場に関する話をするのをすっかり忘れておりました。
ズバリ、ペトロダラーの終焉についてです。
文字にすると長くなるのでこれについては明日の「日足でざっくり相場見通し動画」に譲りますが、とにかく今後アメリカドルの価値が下がるのか下がらないのか、それによって市場にどう影響があるのか或いはないのか?と言った事が新たな懸念事項として出てきましたね。
なぜ原油のところでこの話を書いているかと言うと、ペトロダラーはつまりサウジアラビアが密接に関係しているからです。
ですので「原油相場はどうなるんだろう?」がまず先に来る訳ですが、市場は大なり小なり相関があるので原油市場だけでおさまる話ではありません。まぁ明日の動画で話をします。
米株指数は続伸。とは言えダウは随分と萎れてしまっていますね。日経平均も連日動画で言ってますが材料難ですから上昇する理由がありません。と言う訳でレンジ相場になってしまっています。
トレード振り返り
GMMAトレード手法を使った1時間足トレードは絶好調でした。カスみたいな地合いなので手数は少なくなりましたが成果そのものには大満足です。
ローソク足トレード手法を使った日足トレードは今日記事にした分で全て。現状ノーポジです。週足トレードの方は建玉が継続しています。
GMMAトレード手法内仮称ずぼらトレードを使った日足米国株トレードも今日記事にした分で全てです。今はノーポジです。
ムームー証券の現物ですが今週全玉決済になりノーポジに。結果損益としては1%ちょいのプラスで着地。ちょっとまったりすぎますかね(・ω・)
まぁ手数が少なかろうがまったりしてようが無暗に手を出して金を失うより何万倍もマシです。
まとめなど
とにかくペトロダラー終焉。
サウジアラビアは今後原油を人民元で売る可能性が濃厚です。
産油国トップはアメリカ、次いでサウジアラビアとロシア。今までペトロダラーによってアメリカとサウジアラビアの産油は全て米ドルでしたが、サウジアラビアがドル以外(人民元が濃厚)で原油を売り始めるとどうなるか、想像がつきますか?
因みにサウジアラビアはBRICSへの加盟も検討しているようです。BRICKSには産油国3位のロシアが既に加盟しています。これも実現したらどうなるか想像つきますか?
ひとつ確かな事は、サウジアラビアがペトロダラーから離脱した事でアメリカドルの価値は実質頭打ちになるって事です。
日本のメディアやブルームバーグみたいなアメリカメディアはこの辺り全く或いは殆ど報道しませんよね。どうでもいい記事は書くくせに。メディアはせっせとロシアや中国のネガキャンに一生懸命ですが、実はロシアの経済成長率はアメリカを余裕で超えているんですよ。貧しい国でもないしとち狂った共産国でもありません。連日ニュースなどで「S&P500が史上最高値更新!!」とかやってる以上にロシアは経済成長しています。
アメリカドルが即座に紙くずになる訳はありませんが、ペトロダラーで維持できていた基軸通貨の立場は早晩失われるのではないかと。まぁそれは個人的にはどうでもよくて、私としてはだったらロシアルーブルだとかロシアの株式市場に積極的に関わりたいなと思っています。或いはBRICSの他の国でもいいですが。下手すればアメリカやら日本の個別銘柄の長期投資は大ダメージになるかも。私が今から長期”投資”するなら金一択です。
果たして本当にアメリカドルが基軸通貨の立場を失う事になったら、その歴史的転換点とも言える場面に立ち会えるわけですからワクワクしますね(‘ω’)ノ
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