おはようございまーす
4月初週のトレード振り返りなどまとめました。
今週の市場動向について(日足ベース)
ユーロドル以下メジャーストレートは週半ばから盛り返した(上昇した)ものの金曜日の雇用統計は値動きの決定打とはならず仕舞いでした。ユーロドル日足チャートを見ればわかりますが、木曜金曜とコマ足に次ぐコマ足が月足レベルのレンジ相場の中央値辺りで出ている事から、如何に地合いが迷っていて動意もないかが明らかです。ドル円も2週に渡って狭小レンジ相場となってます。メジャーストレートが斯様な動きですから引き続き勝機はクロス銘柄にあり、と見て良さそうです。この辺りは明日の日足でざっくり相場見通し動画で解説します。
商品相場はズバリ地政学リスクがトリガーとなっての堅調な地合いが継続。まだまだ続きそうですね。
指数は全体的に売り優勢の1週間でした。アメリカそして日本の指数は弱含みのまま週を終えましたが来週返り咲きができない場合は一段の下落となるのは想像に難くありません。欧州株指数も軒並み大きな上窓を開けての強烈な下落で引けていますので、月曜から踏ん張りが効かないと奈落の底まっしぐらとなるかもしれません。
仮想通貨は微妙な下降トレンド継続中。値動きの不安定さはなかなかのもので、買いにせよ売りにせよデイやスウィングでは現状全く旨味を感じない地合いだと思っています。故に目下完全放置でチャートは表示させつつもトレード対象としては頭の中では除外しています。
トレード振り返り
GMMAトレード手法を使った1時間足トレードとブレイクアウトトレード手法 BOSSを使った4時間足トレードについては日足レベルで良さげな地合いが見当たらない状態ですから、デイトレは基本的に手数少な目でやり過ごしました。先にも書きましたがメジャーストレートの地合いがさっぱりダメですから、来週もデイトレはクロス銘柄中心に攻めていく予定です。
ローソク足トレード手法を使った日足トレードも今週は手数少な目で終わりました。雇用統計を前に通貨で今週唯一建てていたユーロオージーの売りは利食いしているので現状FXはノーポジですが、CFDの方で小麦の買いを建てたままなのでこいつの決着がつけば一区切りと言う事で記事を書く予定です。
週足の方は全く出番なしでした。
日足週足のCFD米国株トレードも旨味がない銘柄が多々ありました。週足で3月後半に建てたいくつかの銘柄については爆上がりしているので、それらの利乗せでどこまで雪だるまができるか見ているだけと言った感じです(笑)
前回の日足でざっくり相場見通し動画で言ったかと思いますが日本株現物トレードの口座をマネックス証券からムームー証券に移動させました。ムームーでは同一口座で現状は米国株現物とETFもトレードできますから日本株に特にこだわりなく米国株とETFもトレード対象となります。ただし現状地合いが悪いのでムームー証券でのデビューは来週はなさそうです。如何に日足週足が日中足よりテクニカルが効きやすいとは言っても、地合いが悪い時にトレードすれば結果は推して知るべしですからね。地合いが良くなるのを待ってから出撃し利益をかっさらい、地合いが悪い時は巣穴に籠ってただじーっと待つと言うのは戦術の基本と言えます。
車やバイクのレースでもスタートからゴールまでずっとアクセル開けっ放しなんて事はありません。カーブでは十分に減速しますし時にはピットインもある訳です。フルスロットルでぶっ飛ばせる場面でだけアクセルを開けるのはレースでもトレードでも同じ事。
まとめと来週の展望
通貨はクロス銘柄主体で。商品はイケイケ銘柄を狙う。指数は様子見。個別株も様子見。仮想通貨はもっと様子見。
来週はおおまかにはこんな感じでしょうか。
現物用のムームー証券ですがもしかしたらお試しの玉は建てるかもしれません。と言うのもムームー証券の取引ツールで実弾トレードの経験がまだないので、来たるべきアクセル全開で市場に入る前に取引ツールの操作に慣れておきたいなと言うのが理由です。ムームー証券ではデモトレードもできますが、私はデモトレードには意味がないと思っているので取引ツールの操作になれる為であっても少額実弾で感触を得たいと思っています。
まぁ個々の市場や銘柄の見通しは明日の動画に譲ります(笑)
コメント