①今週の市場動向について
各地で緊迫する世界情勢のさ中、アメリカはアメリカで目先の利下げの可能性をさぐる動きに終始し、結果的にFX市場は主要銘柄がどれもろくすっぽ動けない状況でした。
変動要因が多岐に渡ると言う性質上ある意味仕方のない事ではありますが、いつもの調子で手を出すと速攻で焼かれてしまう地合いが多々・・・日足で動意がない以上は短い時間軸でもトレンドがなかったりあっても続かなかったりと、端的に言ってしまえばデイトレ向きの地合いは非常に少なかった様に思います。
一方で株価指数は各国の景気と連動している個別株の集合体ですから、景気の底堅さを感じさせる指標内容であれば単純に上昇していきます。特にアメリカの指数及び個別株に関しては、目先の利下げ云々よりも景気そのものに反応する動きが昨今顕著ですので今週の力強い上昇にも頷けるかと思います。
この点変動要因が為替程に複雑ではないのである意味わかりやすいとも言えるでしょうし、今後も同様の感じが続くのであれば多少の波風はあれどまだまだ稼ぎ時だと言えます。
②トレード振り返り
1時間足GMMAトレード
GMMAトレード手法を使った1時間足トレードは全体的にやりにくかった様に思います。それもこれも日足レベルでトレンドがはっきり出ていないが為。
と言うのもありますが、NY時間は後述する米国株の日足週足トレードにかかりっきりとなっていたので殆どチャートも見れずだった事も手数の少なさの要因かもしれません。
4時間足ブレイクアウトトレード
ブレイクアウトトレード手法 BOSSを使った4時間足トレード。今週はトレード数ゼロでした。
まずあまり4時間足でブレイクアウトで仕留めれそうな地合いがなかった事。あったとしても兼業トレーダーの私がチャートを見たタイミングとは合わなかった事。これらが合わさって1回も建てる事ができなかったと言う結果になりました。
そもそも日足で明確な流れが出ていない点で4時間足も脈は薄そうだと警戒していた点も手数の少なさに拍車がかかったかもしれませんが、1週間トレードゼロだったとしても特に問題はないので来週また同じようにチャンスを窺うだけです。
全てのトレード手法で言えますが、やみくもに手を出してその日その時の「トレードしたい欲」を満足させるのが目的ではなく、走ってる地合いつまり勝ちやすそうな地合いで利益を取りに行くことが目的です。
なので地合いが悪けりゃノートレードには全く抵抗がありませんし、むしろパフォーマンスアップの為には大事な選択肢です。
日足ローソク足トレード
ローソク足トレード手法を使った日足トレード。
今週頭から利乗せトレードを超久しぶりに再開って事で張り切っていましたが、張り切っても良い地合いではありませんでした(笑)
結果的にFXとCFDでは本来のパフォーマンスが出せずに今週を終えてしまいました。
週足ローソク足トレード
FXでは出動ゼロ。年間52本しか生成されないローソク足で引き続きチャンスを窺っています。
一方でCFDの方は月曜日から本年初出動中。結果がどう出るか知りませんが淡々と地合いについていくのみです。
日足週足米国株ローソク足主体トレード
こちらもFXとCFDのローソク足トレード同様に「どんとこい利乗せ」が全ての建玉で発動中です。
最も、利乗せ水準に到達するよりも前に逆行して損切りになったものや、建てたけどこれは間違いだったと思い損切りすら待たずに切った玉なんかもありますが、ナスダックが現状上昇気流に乗っているので個別銘柄は全数、建てたと同時にどんとこい利乗せの設定もしてます。
まぁまだ1週間ですが日足週足それぞれで既に利乗せスタートしている銘柄もちらほら。残りはちびちび上昇してはいるが利乗せスタートには至っていない銘柄、そして早めに損切りする程ではないにしろ建値近辺でウロウロしている眠たい銘柄・・・と言った塩梅。
建玉当初の思惑通りには行かない銘柄はサクサク損切りし、当たり銘柄と時に大当たり銘柄の利益でこれらの損失をカバーしつつ利益を生み出していくのが基本的な方針です。
でも何が当たりで何が外れなのか、それは建ててみない事にはわかりません。だからこそ求められるのは単玉でどうのこうのではなくトータルで損小利大トレードが徹底できているか?と言う点に尽きます。
まとめと来週の展望
とにかく動いて欲しい。願うのはそれだけです(・ω・)
来週は半ばにアメリカの政策金利発表、そして金曜日には雇用統計がありますので、或いはこれらでどーんと流れが出るのではないかと思います。
こういう地合いでは儲ける事よりも金を減らさない事に注力すべきなので、とにかく私も無理だけはしないようにしながら来週からも淡々とやっていきます(‘ω’)ノ
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