メジャー通貨ペアは節目に絡む値動きに – 2025年2月5日の相場見通し

おはようございます。

2025年2月5日の今日の相場見通し記事です。

目次

本日の注目ポイント

今日明日明後日と続く重要経済指標ラッシュを前にメジャー通貨ペアは短期或いは中期の節目にさしかかってきており、明らかにこれを意識した値動きになってきています。

抜けるのか?それとも抜けないのか?この結果は今日からの3日間で出るのではないかと、そんな状態。トランプ関税発動云々のニュース以降、チャートがどうのこうのよりもニュースで動いている割合が多い様に感じます。

関税に絡むニュースや今日から3日間の経済指標の数字とそれによる相場変動を先読みできる方はそれでトレードすれば良し。私はチャートだけでトレードしているので、チャートでしっかり流れが出るのを待ってからの出動となります。

本日の重要経済指標・イベント

22時15分にADP雇用統計、24時にはISM非製造業景況指数とビッグイベントが続きます。

いずれも非農業部門雇用者数(NFP)の先行指標として見られる事があるので内容次第では今日の市場の動きは限定的になるかもしれませんが、一応それぞれの時間でチャートがどう動くのかには注意しておいた方が良さそうです。

ピックアップ銘柄のテクニカル分析

クロス円全般、USDJPYと今日は正の相関が出ており朝から下落してきているので、今日これからの時間では戻り売り狙いが有効かもしれません。

2025年2月5日のGBPJPY1時間足チャート
GBPJPY1時間足チャート

例えばGBPJPYでは朝からこんな感じで下落してきています。

USDJPYと正の相関が強く出たから下落していますので、今日これからの時間でもUSDJPYとの正の相関が維持されつつ戻り高値を作る動きとなれば戻り売りが有効かと思われます。

結局のところクロス通貨ペアは親のメジャー通貨ペアとの相関に非常に大きく依存していますので、その辺りの基本的な事をしっかり抑えた上でトレードしてください。

まとめ

今日から重要経済指標の発表が続きますがあくまでも真打は金曜日の雇用統計です。それまでの間の些末な動きに振り回されないようにしましょう。特に日足以下では時間軸が短くなればなる程にノイズが占める割合がべらぼうに大きくなります。

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2025年2月5日の相場見通し記事のサムネイル画像

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