おはようございまーす
GMMAトレード手法を使った昨夜の1時間足トレードです。


昨夜は昨夜でブログ記事で書いた通りアメリカ雇用統計をやり過ごしてからの建玉です。
指標で上に行くだの下に行くだのと言うのは個人的にどうでもいいので、方向感が定まってからの動き出しを捉えにいきます。そしてその方が断然勝ちやすい。
雇用統計の数字?どうでもいいです。昨夜の数字がどれほどだったのか現時点で私は知りませんし興味もありません。デイトレで安定して勝つ為に雇用統計の数字は必要ありません。それよりもどっちに動いたのか?の方が目先の金儲けには大切です。
と言う訳で目を付けたのはクロス円。
22時の足からクロス円は軒並み上を目指す動きに。
同様にユロドル以下メジャーストレートも上を目指す動きに。
クロスカナダも同様の動きに。
この時点で12銘柄が買い建て候補になっている事になります。
ここから先は消去法。建玉するとして利食い到達の目が薄そうだと思う銘柄から消していきます。
昨夜のブログにも書きましたが週持ち越しはしたくないので短期決戦。22時の足から建てるとして寝るまでの2時間で損益比率1:1の利食い到達が見込めそうな銘柄を選ぶ必要性があるのはわかりますよね。
最悪でもストップを建値に移動させてから就寝もありだと思うので寝るまでの間にストップを建値に移動できるぐらいの値動きは見込めそうな銘柄でも良いのですが。
まずユロドル以下メジャーストレート4銘柄については22時の段階では確かに地合いは上向き始めたなと思えるものの、超長期GMMAが軒並み上にある状態だったのでこれら4銘柄を消去。
残るはクロス円とクロスカナダですが、見比べてみるとクロス円はユロ円とオージー円以外は価格が既に超長期GMMAの上にある状態。一方でクロスカナダは総じて長期GMMAがまだ上にある状態。なので必然的にクロスカナダが消去になります。
残ったのはクロス円の4銘柄。
ユロ円とオージー円は超長期GMMAの下に価格があるので建玉は論外なので、残るはポン円ニュージー円の2つ。
ここから先は個人の好き好き。どちらかで建ててもいいですしリスクが許容するのなら2つ建てても良い訳です。或いは2つ建てる許容リスクがあるならどちらかに倍でも良い訳です。
私はポン円チャートとニュージー円チャートの微妙な差異をチェックして、より好みな形のニュージー円で買い建てしました。その後は綺麗に損益比率1:1にて利食い。
結果的にポンド円で買い建てしていたとしても損益比率1:1にて利食いはできていましたが、それは後になってみないと誰にもわからない事なので、建玉時に最善を尽くすのは当たり前の事です。
22時の動き出しを見て消去法でニュージー円を選んで建玉するまで約14分かかりました。
「指標後に何も無理しなくても・・・」と言う内なる声もあったので、果たして今から建玉する事が合理的かどうか?の判断も含んでいたので少し時間がかかっています。
最終的にはニュージー円を選んだ消去法の動機と目の前の勢いある値動きに金を賭ける事にしましたが正解でした。
消去法のプロセスも大切ですが、もっとも大切な点は「トレードしたいという欲望に支配されず客観的合理的に動いている」点に尽きます。
「寝るまでの間にトレードしたい」「雇用統計後のチャートでトレードしたい」「週末最後のトレードがしたい」と言った単なる欲望につき動かされている訳ではなく、「目の前にチャンスが転がってきた」からこそ動いています。
「野球がしたい」だけなら何も考えずにバットを振り回せば済みますが、「野球で食っていく」のであれば投げられた球を選別して自分が得意な球筋を待ってヒットやホームランを効率よく狙わないといけません。大きな違いですよね。
いつも言ってますが欲望最優先では客観的合理的になれないので相場の世界で長生きできません。GMMAが示してくれるチャンスを待つからこそ長期間に渡って安定した収益を取る事ができます(‘ω’)ノ
GMMAトレード手法を使った2023年9月の1時間足トレード累計損益:+395万円
コメント