こんばんはー
GMMAトレード手法を使った7月最初のトレード記事です。因みに今回の建玉分は全て日足ベースの仮称ずぼらトレードルールです。


履歴真ん中横線で消している分は「+206万4千円:GMMAトレード手法を使ったポンド円(GBP/JPY)買いトレード」で紹介済みです。
さて、まずはニュージーランドドルの買いトレードから振り返っていきましょうか。
これは上記で触れているポンド円の買いと同じタイミングで建てたもので、週後半に発表された米雇用統計の結果を無事にやり過ごしつつ金曜のお昼前までポジションを保有して様子を見ていました。
ただ、やはり市場全体の動きが鈍く、雇用統計のインパクトも限定的だったせいか思ったような上昇の伸びにはつながらず。NY市場がアメリカ独立記念日で休場となるタイミングを見据え「これ以上は無理だな」と判断し微益での手動決済となりました。
そしてその次、昨日の夜に米雇用統計が発表されその4分後に新たに買いでエントリーしたのがオージー円です。
こちらは雇用統計直後に「上部水平型の三角持ち合い」を上方向にブレイクしてきた動きを捉えての仕掛けでした。こういったブレイク局面は、個人的にもっとも狙いやすく勝率が安定しているパターンのひとつです。
正直「これは夜のうちにリスクリワード1対1で利食い達成してくれてるんじゃないか?」と少し期待もしていたのですが・・・ブレイク直後の勢いは限定的でそのまま凪の塩梅に。こちらも翌日のお昼まで様子を見ましたが大きな動きが出る気配がなかったため潔く撤退。こちらも結果は微益でした。
それにしても今週は本当に「手が出しづらい」相場でした。僕のようにGMMAトレード手法を中心に日足や1時間足ベースでの押し目買いを軸にトレードするスタイルのトレーダーにとっては、明確なトレンドが出ていない相場ほど難しいものはありません。
特に今週は「これは堅い!」と自信を持って入れるようなチャートパターンが極端に少なく、週の前半〜中盤はほぼ様子見で終わってしまいました。最終的に実際に建てたのは昨夜のオージー円1回のみ。週に1回しかトレードしなかったというのはここ数年の記録を振り返っても本当に珍しいことです。
ですがこういった週があるのも相場です。無理に仕掛けて損失を出すよりも「動かないなら動かないで触らない」と割り切れることこそが長く相場と付き合っていくためのスキルだと思っています。特にGMMAトレード手法を軸にしたトレードスタイルでは、チャートに素直に従い「動いたら乗る、動かなければ見送る」という判断の切り替えが重要になってきます。
来週以降もトランプ大統領による関税政策の話題など地政学的・経済的に不安定要素が多く、相場がどう動いていくのかを予測するのは非常に困難です。でも、僕はあくまで「出ている流れに乗る」ことを徹底しその流れがチャート上に現れた瞬間だけを狙ってトレードしていくという方針を変えるつもりはありません。
自分のトレードルールを守ること、ルールを作った背景を理解し、再確認すること。こういった地味な積み重ねが、結局は資金曲線を右肩上がりにしてくれるのだと思っています。
来週は地合いが整いGMMAトレード手法が効く相場になってくれることを期待しつつ、しっかりと準備をして備えておきたいと思います(‘ω’)ノ
GMMAトレード手法を使った2025年のトレード累計損益:+8199万7千円
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