こんばんはー
GMMAトレード手法を使った2月最初のトレード記事です。しかしトランプ関税で相場は完全に迷い相場になってしまっていますね。落ち着くまでには数日かかるかもしれませんがその間にもまた関税に関するニュースが飛び込んできた場合は更に右往左往する事になるかもしれません。
トレードの概要
銘柄:GBPNZD
時間軸:1時間足
手法:GMMAトレード手法
取引方向:買い
エントリー価格:2.20015
エグジット価格:2.21110(リスクリワード1対1水準)
損益:+189万1千円
他1件
チャート分析とエントリー根拠


話は先週の水曜日にまで遡ります。
それまで下降トレンドだったGBPNZDは週足ミドルで底を固めてから反転上昇に転じ、GMMA並びに日足ミドルを上抜けして1時間足では上昇トレンドへと転換しました。
転換後最初の押しがGMMAと日足ミドルによってしっかりと下支えされているのを確認してから、黄色の水平線と縦線がクロスしている位置から買いで出動。ストップロスの位置はGMMAトレード手法をお持ちであれば説明されずともわかりますよね。
その後木曜日金曜日ともたもたした地合いながらも、依然としてGMMA並びに日足ミドルによって価格は下支えされていたのでひたすら様子見。ここで慌てて「脈無し」と判断して微損微益で撤退しているようでは金は儲かりませんし、何より下支えの水準を割り込んだ訳ではないので撤退する意味もありません。ですのでただただホールドしていました。
そして週明け月曜日(本日)、週末のトランプ関税のニュースで寄り付きから勢いづき、これまでのトレンド方向を支持する方向に一気に伸びてリスクリワード1対1水準でエグジットとなりました。
トランプ関税で多くの通貨ペアで窓開けなどもありましたが、日足を見ればわかりますがこのニュースでトレンド転換した通貨ペアはただのひとつもありません。
GMMAトレード手法のGMMAで1時間足と4時間足の抵抗が確認できますし、加えて日足ミドルで日足の抵抗が確認できます。今回はこれら全てを下支えとして確認していたので日足の流れに自然と従う形のトレードとなり、トランプ関税のニュースですら味方につけての利益確定となりました。
尚、トレード履歴横線で消している分は、2月1日に「+250万9千円 | GMMAトレード(1時間足)AUDCAD買い」の記事で紹介済みです。
まとめ
GBPNZD買いトレードの時、この通貨ペアと正の相関が出やすいEURAUD、GBPAUD、EURNZD共に上昇トレンドに転じていたのを確認したのは言うまでもありません。
ただし今回はこの4つの通貨ペアはどれも上昇しそうだけど、どれでトレードしようかな?と迷いました。できれば最もすんなりと勝ちそうな通貨ペアを選びたいのは人情ですが1時間足だけを見てそれが判然としない場合は日足チャートを見てみると問題がクリアになる事が多いです。
事実日足チャートを見ればEURAUD、GBPAUD、EURNZD、GBPNZDは確かに正の相関にありますが、EURAUDとEURNZDは値動きが良くも悪くも緩やかでした。一方でGBPAUDとGBPNZDは日足チャートで明らかに”あく抜け”直後の買いが集まりやすい地合いでした。

であればわざわざ値動きが緩やかに見えるEURAUDやEURNZDで買いトレードをする意味がありません。日足ではっきりとあく抜けして勢いが増しているGBPAUDかGBPNZDで買いエントリーをする方がよほど合理的です。
これでGBPAUDかGBPNZDの2つに候補が絞られましたので、最後にどっちで買いエントリーするかを決める訳ですが、これは日足のAUDNZDチャートをチェックします。日足のAUDNZDチャートは若干ながらも高値を切り下げていたのでニュージーランドドルの方が少しだけオーストラリアドルよりも強い事がわかりますので、GBPNZDで買いトレードをすると言うのが最終判断になっています。
1時間足トレードで通貨ペア選択に迷ったら日足チャートも見てみる。こういう時に役立ちますので覚えておいてください(‘ω’)ノ
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