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2022年からトレード履歴の画像は盗用対策の為、注目度は低いものの当事者しか知りえない情報である金利(スワップ)欄を一律黒く塗りつぶしています。金利は主にマイナスですがプラスもあり、記事の損益は金利分も合算した金額です。ご了承ください。
9/15~21今週のトレード振り返りや保有玉の解説など
こんばんはー
週末のトレード総括、日曜夜になってしまいましたがさっそくやっていきましょう。
因みに今日は昨日アップした日足でざっくり相場見通し動画で言っていた様に、私がプロップファームでディーラーやっていた頃に机を並べていた大先輩と久しぶりに会ってきました。※今日の午後に横浜みなとみらいでマイバッハの特注リムジン(ボディは黒と金の悪趣味ツートン)を見かけた方、それはこの大先輩の(運転手付き)愛車です。
初めて会ったのはかれこれ20年近く前。元香港のヘッジファンドでぶいぶい言わせていた商品と指数の先物トレーダーで、年利60%以上のパフォーマンスを長年出し続けていた所謂ヘッジファンド第三世代の方。メディア系の表には一切出てこない人なので一般人がその存在を知る事はまずありませんが、ファンドそのものは中東の王族など超富裕層の間では知る人ぞ知る存在で有名だったようです。
3年足らずで件のプロップファームが解散となってからもたま~に交流していましたが、現在は個人的に香港時代からつながりのある超富裕層の資産運用を手伝っているそうです。「詳しくは言えないけど最近知り合った死の商人の資産運用もやりはじめてさ~」など、ちょっと私のような凡人ではついていけない様な事もさらっと言う御仁。
トレードスタイルは昔から変わっていないそうですが、私が知る限りプロップ時代は殆ど寝てばかり。月に数回電話で注文を入れるだけでチャートを見せたくないのか見ていないのかわかりませんが、売買ロジックは一切不明です(笑)
当時唯一もらったアドバイスが非常に月並みなもので「上がると思ったら買う。思惑通りなら伸ばす。思惑が外れたと思ったら切る。金はこれで増える。」と言うものでしたが、今も昔もトレードで巨万の富を築いた人は口を揃えて似たような事を言いますよね。きっと真理なんでしょうし、私もこのアドバイスを常に肝に銘じています。
さて、それではトレード総括を。
今週の市場動向について(日足ベース)
通貨は一部を除いて逆を行く流れが散見された展開に。逆を行くのがダマシではなく本物であれば今後日足レベルでトレンド転換となりますから、その際には積極的に狙っていけるかもと考えています。今はあくまでも逆を行ってるだけですから各種抵抗が多いのでそれらを抜けてから以降で仕掛けを検討するのが良策かと思います。
商品市場、原油もじんわりと逆を行く流れになっていますね。先駆けて天然ガスはぶち上げていました(私は見逃していました)。貴金属はゴールドが力強い上昇をしている反面他の貴金属市場はまったくついて行けてない感じ。個人的には「よくわからんな」と言う事で貴金属市場はちょっと敬遠しています。
指数は大商いではないものの米株指数は力強い上昇をしているように見えます。日経平均も週足ミドルを上抜いてきて冒頭から書いている「逆を行く」動きになっていますが、この上昇が本物であれば後日買い場が訪れるかなと思います。
トレード振り返りと保有玉ダイジェスト
GMMAトレード手法を使った1時間足トレードは月初からちょっと張り切りすぎたきらいがありました。なので一旦落ち着く意味でもまずは日足ベースの仮称ずぼらルールで建玉を検討し、その後で1時間足トレードをと言う感じにシフトしています。おかげで先日アップした記事の通り履歴終盤の成績は非常に安定しましたので当面これを継続。
因みに先週記事にした仮称ずぼらルールで建てたポンドカナダ買いは週跨ぎとなっています。既にストップはかなり切り上げができているので建玉当初損益比率1:1で建てていますが、現在は損益比率0.3:1ぐらいにまで大幅に損失を圧縮できています。相変わらずの損小利大トレードですね。
ローソク足トレード手法を使った日足トレードの方は先週の総括記事で「AUS200の買い玉が残っている」と書きましたがそれは17日に決済となり現在ノーポジです。ノーポジになったのに記事を書くのを忘れていた事に、今こうして書いていて思い出しました(笑)次回建玉後に全部決済でキリが良くなった時にAUS200もまとめて記事にします(AUS200単発で記事にする程のボリュームが見込めないので)。
週足トレードはFXの方は全玉決済後はノーポジ状態継続ですが、CFDの方でダウ他指数を買っています。
週足なのでやっとこれから・・・と言ったところですが、これらが決済になればまとめて記事にする予定です。
日足週足の米国株トレードも諸々建玉はしたけどまだまだこれからといった塩梅なので特に進展はありません。
まとめなど
そういえば冒頭に登場した大先輩から「タートルズの本を”全部”読むといいよ」と言われました。タートルズと言えば、わずか400ドルの種銭を数十億ドルにまで増やしたリチャード・デニスが頭に浮かびますよね。折しも先日『タートルズの秘密』と言うパンローリングの大型本(1999年発行)を中古で買ったばかりだったので、なんとタイムリーな!と一人で盛り上がってしまいました。タートルズやデニス個人について書かれた本はこれで”全部”持っているはずなのでイチから読み返してみようかと思います。
さて市場にも商いが戻ってきつつありますし、これから年末のクリスマス相場まで今年最後の稼ぎ時です。明日からも頑張っていきましょう(‘ω’)ノ
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